NUSIC BOOKS /INAX/TRABAND

詩人の奥成達さんが本について話すラジオ番組「nusic books」の第一回目、収録完了。テーマは日記本。マガジンハウスの元編集者、吉田仁さんの『葉山日記』から殿山泰司『JAMJAM日記』を経て原正孝の旅日記映画本『初国知所之天皇』、同人誌『麒麟』(松浦寿輝朝吹亮二ら)が83年に行った日記特集、そして有元利夫の若き日記が公開されている本などについて語ってきた。とっても軽やかな内容。これから編集! 音楽どうしよう。奥成さんはJAZZ。ここ数日、寝る前に20分くらいずつクリント・イーストウッドの『バード』見てる。JAZZか、もう少しはずれて楽しい音を…うむ、今、おもしろいアイデアが閃いた!


昨年、パンフレット作りに参加させてもらった『唐桑・海と森の大工 展』が大阪、名古屋を経て、やっと東京でオープン。京橋のINAXギャラリーで2005年3月1日(火)〜 5月21日(土)まで。2月の仕込みの日には岩渕棟梁にお会いしに、そして初日の日には岩渕棟梁の仕事の記録をずっと行っているドキュメンタリストの瀬戸山玄さんと一緒に出かけてみた。この展覧会の期間中に、海辺文化を巡る講演会などを瀬戸山さんは考えている。


友人のIさんよりTRABAND情報あり。TRABANDは昨年来日したチェコのロックバンド。ものすごくいいので友人に紹介しまくったバンド。新曲のプロモーションビデオが見れるとの情報。街角でメンバーが歌うシーン。プラハに行って思ったことは、ゆっくりと絵を描いたり、妄想をずっと抱えながら漫画を描いたり、友人たちが歓んでくれる小さな物語を書き続けたりする暮しを、このプラハではずっとできそうだなということだった。そんな気分にさせる街角と美しい自然が見れる。
http://www.traband.net/records.htm