2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

プラスチック/ラジオ/コミュニティ/ライカ/チヒン/ガガーリン

今日は久留和海岸で仲間とビーチクリーン。 ここ3日間ほど強い風の日が続いていたので、海岸はすごいゴミの量。 大きなゴミもあるが極小のゴミもすごい。 プラスチック製品が川や海の力、太陽の光によって細かく砕け カラフルで小さなビーズのようになって…

画家Dのコメント

画家Dより「コメントがうまくできないので、メールを送る」とのこと。 メールありがとうございます。 以下、そのメールをペーストしておこう。 『hi-roさん、tanabさん、どうも。 海辺からいまは季節労働的に八丁堀に通ってるDです。 えーと、まず「窓辺の構…

ベン・ニコルソンの構図/海辺の人々のイメージ

この海辺の街に住む人間たちに大きな刺激を与えてくれる画家の作品がやってくる。 画家の名はベン・ニコルソン。実はそんな画家のことを知らなかった。 日曜日に久しぶりに会った画家Dに教えてもらった。 近くある神奈川県立近代美術館・葉山。そこでベン・…

「植田実の編集現場」へ、また行ってしまった

今日も「『都市住宅』再読・植田実の編集現場」に行ってしまった。 (詳細は1/16のダイアリーで) 植田さんに教えられ壁をよく見たら、それは手書きで描かれた巨大なレイアウト用(指定)紙になっているのだった。DTPが導入される前、雑誌には雑誌独自の指定…

植田実の編集のリズムを空間で感じる

昨日、たまたま寄った三田の日本建築学会のギャラリーで「『都市住宅』再読・植田実の編集現場」という展覧会が行われていた(1/19まで 10時〜19時)。 日本建築学会 http://www.aij.or.jp/aijhomej.htm 植田さんが建築学会賞を受賞した記念で行われていた、…

浜辺とあの女たちの語り口

12月の頭から今まで、ここでテクストをあまり書けない間に、自分の母親を含めいろいろな年齢、いろいろな階層の女たちに会ってきた。いろいろと考えさせられることはあって、そのことはまた何かの機会に書いていくだろう。 今ここで書くのは少し前にあった女…

海から吹く風の中の女について

しばらく、beach hut on the blogのテクストを書いていなかった。年が明けてやっと書くことができる。 今、2004年1月13日午後3時。海からものすごく強い風が吹いている。部屋の古びた木わくの窓のガラスが強い風圧で彎曲し、幽かな屈折をしている視界、その…