2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

フィルムは記録する−−西表島での創価学会

京橋のフィルムセンターのドキュメンタリー映画特集「フィルムは記録する2005」小川プロ以外に2本だけ作品を見ることができた。 今回の目玉ともいうべき「民俗学映画」である。1本は『海南小記序説・アカマタの歌 西表島・古見』(北村皆雄監督 1973)。70…

奥成ラジオのテーマミュージックは、OKIDOKIだあ!

本日、東京・高井戸の某所で奥成達ラジオ「nusic books」のテーマ曲、録音してきました。音楽はOKIDOKI。サックス/クラリネットの多田葉子さん、ギターの臼井康浩さん、テューバの関島岳郎さんのライブ・パフォーマンスユニット。奥成さんなんだからJAZZの…

海と森を巡る対話

今、東京・京橋のINAXギャラリーで「唐桑・海と森の大工展」が開かれているのだが、その関連企画が決定した。 ■4/19は世界各地の海洋民族と船を追うフォトジャーナリスト門田修氏のスライドと話。聞き手はドキュメンタリスト瀬戸山玄氏。日本でもかつて伊勢…

アルミ海の家は今

夏の海の家であったあの人は、この季節に何をしているのかしら? と思うこともふとあるだろう。2004年の夏、一色海岸に登場したアルミ海の家「海小屋SUS」が今、どうしているのかを紹介しよう。実は福岡の花屋で働いているのです。夏の終わりに解体された海…

高橋悠治の演奏のように『海辺のカフカ』を読む

高橋悠治の『ゴルトベルグ変奏曲』の演奏会へ。クラシックの演奏会に行って、いつも気になるのは、観客の中にいる、小さい頃からクラシック音楽の教育を受けて大人になってしまった人の姿。この日本社会でクラシック音楽やバレーを小さい頃から学んでしまっ…

はぐれ雲

先週の土曜日は家でPARTY。近くにSOLAYAというリノベーション系バーが出来たので、それに刺激されてのOPEN HOUSE! あの店にみなさん、けっこう行っているみたいで、その流れで呼びやすいんだ。OPEN HOUSEした時、この家は「はぐれ雲」という名前のスペース…

NUSIC BOOKS /INAX/TRABAND

詩人の奥成達さんが本について話すラジオ番組「nusic books」の第一回目、収録完了。テーマは日記本。マガジンハウスの元編集者、吉田仁さんの『葉山日記』から殿山泰司『JAMJAM日記』を経て原正孝の旅日記映画本『初国知所之天皇』、同人誌『麒麟』(松浦寿…