2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「ブラジリアン・ホームレス・サムライ」発表!

「ブラジリアン・ホームレス・サムライ」というタイトルの小さな物語を、webマガジン「青い瓶の話」で発表しました。◆アリ・ヘマディがアパート代を払うために石川に借金をお願いした時、石川がいった言葉。「無い袖は振れない」 ■その時の映像をスローモー…

倉本四郎さんの遺作『招待』

帰宅すると、昨年の夏の終わり亡くなられた倉本四郎さんの奥様が送ってくださった、倉本さんの最後の作品となる『招待』(講談社)が届いていた。倉本さんの仕事をめぐる文章は id:hi-ro:20031125夜遅く、最初の何頁かを読む。痴呆老人の頭脳の中の満州の描…

おっ、自転車集団の中にベン・ニコルソン発見!

★トレンチ (興奮して)おお、そうです。カンディンスキーです。ワリシー・カンディンスキーです、それから彼の隣にいるのは? ブラックです。ジョルジュ・ブラックです、キュビスト、描いているのは鳥、トウモロコシ畑の上を飛び、キングストンに向かって丘…

今日のビーチクリーンは盛況

昨日の午前中は、久留和海岸でビーチクリーン。けっこうゴミ多い。 ゴミを拾いながら、次のようなことを考えていた。 「ビーチスタンプ」というものがある。ビーチクリーン用の清掃車を使って浜の掃除をする際、浜辺に清掃作業を後援した企業のロゴを浜辺に…

海の家をテーマにしたラジオ番組

葉山のインターネットラジオNUSICが、海の家をテーマにする新たな番組をUPした。「“海の家”文化が成立する希有な土地 Part2 『海は誰のものか』」 http://www.monado.net/nusic 今回は、葉山町の町議会議員3人と海の家オアシスの代表が登場して語り合うとい…

少しメモをしておこう

▼このblogを行う中で、自分がどんなことに敏感になっているのかメモしてみよう。ベン・ニルソンの絵画の「前景がキュビズムで認識表現された静物、後景が半抽象の自然風景という構図」 そこから示唆される「人間の世界と自然を明確に区別し配置すること」 id…

ベン・ニコルソン展を海辺の美術館で見てきた 

今日、ベン・ニコルソン展を神奈川県立近代美術館・葉山で見てきた。ちょっとこのところたてこんでいるので、とにかく感想を書いてしまおう。考えがばらばらになってしまうかもしれないが、とにかく今日書いておきます。 非常にシャープに編集された画集のよ…

BankART 1929

今日、「BankART 1929」というプロジェクトの記者会見のために、新しくできた横浜みなとみらい線の馬車道駅まで行ってきた。 「BankART 1929」とは、横浜市がこの土地にあった元銀行のふたつの建物を芸術文化創造のために利用していこうという実験プロジェク…

たとえば、海の家についての2/15のコメント

葉山という小さな地域を対象にしたインターネットラジオで海の家についての番組に出た。その番組が議論を再燃させていることは既に書いた。あるblogにコメントを書く形になり、文章を書いてみた。 http://www.kaigansen.com/inputoutput/まあ、海の家につい…

いくつか話題を書いておきます。■Uz Jsme Domaの新アルバム発売 昨年の10月、クリムトのアニメの美術もやっている、マルティン・ヴェリーシェクが来日した。その時は、私が好きな空間、青山の東京サロンで小さな歓迎パーティを主宰した。 彼が来たのは、彼が…

ラジオについての後書き

葉山という小さな地域を対象にしたインターネット ラジオで、海の家をテーマにした放送をした。地域レ ベルでは多くの人が聞いているようで、私自身だけの ところでいえば、拙い話を聞いていただいて本当にあ りがたい。 この放送に関するいくつかの反応があ…