今年のアルミ海の家

6月24日、アルミ海の家で設計関係者のPARTY。
昨年、葉山の一色海岸でアルミ海の家「海小屋SUS」をデザインした畔柳昭雄氏(『海の家スタディーズ』の共著者)が、今年設計したのが、森戸海岸にあるフランス料理店「ラプラージュ」の海の家。昨年のものに比べてデザインがより洗練化されている。
いろいろな方に体験してもらいたい魅力的な空間ですが、特に葉山周辺にいる建築家の方は見ておくとよいのではないでしょうか。注目されているアルミ建築の実態が認識できると思う。


日大の畔柳研究室の学生M君らと話す。7月頭に出る『海の家スタディーズ』では、数十点の海の家のアクソメ(立体図)が紹介されているのだが、それをサーベイしてきたのが畔柳研の学生たちである。今年は四国にいく予定なのだが、私もデザインサーベイ四国篇につきあおうと考えているのです。
それでM君らとおしゃべり。


旅をしながら原稿を書いてみたいのだ。それも自動車を使って。今まで歩き部屋に戻って書いてきたが、車に乗ってある場所に行き、テントにでも入ってノートに文字を書きたい(なぜか乗りたい車はスバルR1なんですが)


その集まりには建築家のG氏も来ておられたので、そのアルミ海の家から見える海の家オアシスについて話しをする。近代建築という途方もない空間に関する教育を受け、それを受け継ぎ日々実践し設計している人が、もっともっと現在の海の家で実践されている、とても魅力的な空間づくりに近づいてきてほしいからだ。