公共空間としての海の家

『海の家スタディーズ』を献本した編集者のSさんから、「公共空間としての海の家について書かないか」という原稿依頼をしていただいた。
確かにニュースタイル海の家には、とても独特な公共的側面がある。(Sさんは、本書を読んでニュースタイル海の家がもつ公共性への可能性を見たのだ)そのことを丁寧に見ていこう。他の記事では公共性の概念について語る政治哲学の学者が登場する予定なのだから、自分のような者は具体的なものごととしての公共性を描写していかなければいけないんだろうね。
 都市計画や町づくりに関するある研究誌のための記事なのだけど、手強いな〜、おお、海辺の友よ、相談に乗っておくれ。近々、浜辺でさ、ビーチクリーンした後に「ハンナ・アーレントの公共的空間」なんつったるものについて語りあってみようよ、というより教えてください!