イラクで二人の日本人外交官、奥克彦さん、井ノ上正盛さんが亡くなられた。

こうした事態を前にして、「彼等の『意志』を継いで、テロに屈せず、イラクで『国際貢献』を続けてほしい」とすぐにいってしまう人々に対して、私は違和感を感じる。

労働現場で語られる「意志」が、どれほどのものかよくわかっている
あまりよい労働者ではない私には、このようなことはどうしてもいえない言葉だ。

話題を変えさせていただく。

今日は快晴だったので、朝から洗濯をしつつ小さなノートにインタビューリストを作った。
海の家オアシスの歴史を知るために、話を聞かせていただく人のリストである。

80年代のオルタナティヴ・カルチャーに入り込むことになるので
自分のことも振り返ってみた。

ローズマリーや少しばかり早く咲いているスイセンの花が咲く庭に椅子を出し、座って年表を作ってみた。
色鉛筆で色をつけてみたりして、わかりやすくして……。