「オアシス音楽史外伝」についての準備

ラジオ番組「オアシス音楽史外伝」の下取材のために,インディアンフルートの奏者でありAWAレーベルの主催者でもある真砂秀朗さんに会いにいく。今回の「外伝」は、レゲエではない海の家の音楽の歴史を聞いていく試み。興味深いのは、この葉山や秋谷には、世界を旅する者たちが何人か住んでいた時代があり、その旅人たちがもち帰ってきた様々な打楽器によって打鳴らされたリズムが海の家を満たしていたことがあったことだ。


また、80年代のオルタナティブムーブメントのキーポイントとしてリズムがあり、その盛り上がりが80年代末期にあったということ。さらにオアシスの「1992年前後の文化的切断」が、そのリズムのあり方の発展的問題として語られたことだ。
月曜日に収録する予定なのだけど、このあたりの「80年代のオルタナティブと打楽器のリズムの関係性」が生々しく語られると面白いのだが。といいつつも即興的に行われる番組なので、実際にはどうなるかはわからないのだけど。