音楽と宝残し

「時代とリズム」を捉えている人ということで思い出したのだけど、ムーンライダースに関するスペース音楽史を纏めた後に、久保田麻琴のインタビュー集を作りたいなと思っていたのだった。ここ10年、彼のことは追っていないので、もう自分にはできないから、どなたかやっていただきたい。久保田麻琴の知性と感性は日本の大衆音楽の宝だと思っている。


音楽続きでメモしておくが、4/6には雑誌『談』の編集チーフなどをしているSさんのお誘いで「渋さ知らズ」いってきました。初めて体験したのだが、この世界も「とりとめもなくだらだら続くインタビュー」でしか言葉化できないものですね。ベルリンキャバレーを研究している平井正先生のような人が2050年代あたりに現れることを期待して、とにかく関係ミュージシャン&ダンサーのインタビューなどを残しておくことが必要ではないでしょうか。これもインターネット向けの仕事になると思う。


宝探しではなく、宝残しを!