TRABANDを巡る座談会に参加

チェコのクレズマー風ロックバンドTRABANDについての座談会に出た。
（4/26　目黒・田燕居にて）
（3月に来日したTRABANDについてはid:hi-ro:20040301）
ヒカシューの巻上公一さん、トラッド音楽専門のライター白石和良さんらと、３月に渋谷エッグマンで行ったライブについての話をした。

TRABANDの魅力について、チェコ文化について、日本のクレズマー音楽について……いろいろな話をして、あっというまに３時間が流れてしまった。

「バンドとしていい時期の彼等に会えた」という巻上さんの言葉が印象に残った。
彼はちょうどニューヨーク帰り（ジョン・ゾーンらとセッションしたらしい）で、ニューヨークに行くと、クレズマー音楽をしていることもあり、ユダヤ文化専門の古本屋とかにけっこう行くらしい。話を聞いて、私も行きたくなった。

白石さんとはフェアポートコンベンションの話とかできて楽しかった。それと今回葉山芸術祭で聞くことができるイタリア・バロック歌曲を歌う 辻康介さんに注目していることにびっくり。歌の会の時にお会いすることを約束する。この会は注目しているので、blogでもレポートするつもりだ。

座談会は、TRABANDを呼んだ音楽事務所BIGSTREAMのサイトで公開される予定。UPされたらお知らせします。