ラジオ番組「オアシス音楽史外伝」出来上がりました

私が製作しているwebラジオの音楽番組「オアシス音楽史外伝」がupできました。
聞いてみて下さい。
http://www.hayama-nusic.net/


「オアシス音楽史外伝」─レゲエではない、もうひとつの音楽の流れ−
秘蔵音源で語る海の家ヒストリー
“旅人がもってきたリズムに乗って、オルタナティヴ、そして「多中心」の世界へ”


ゲスト 藤川正雄さん(ミュージシャン)朝山正和さん(オアシス代表)
スペシャルゲスト 真砂秀朗さん(ミュージシャン)
ディレクター 渡邉裕之(秋谷在住 ライター)
ミキサー 平尾真史
収録2004年4月12日


海の家の音楽の歴史が聞ける
世界でたったひとつの音楽番組「オアシス音楽史」。
いつのまに長大な叙事詩の世界に突入しています。
今回は、「外伝」となりました!


前回までの「part1、2」ではレゲエ中心の話でしたが
オアシスの音楽は、もっともっと多種多様。
そこで「外伝」では、オアシスのもうひとつの音楽のキーを握る
インディアンフルート奏者/画家の真砂秀朗さんに来ていただきました。


まずは1980年前後に真砂さんが旅をしたバリ島の話。
そこで覚えた竹製の椅子づくりが、今のオアシスの竹製建築に繋がっていくという味わい深いエピソードから、海の家に来る旅人たちが持ち寄ってくるリズムの話、その進展形のバンド活動へと、一挙に、いや独特のリズムで、オアシスカルチャーの核心部分へと叙事詩は展開していきます。


今回、真砂さんはジンベをもってスタジオに登場。当時オアシスで叩かれていたリズムを打ち出し、それに乗って朝山氏も思わず唄い出すという強力な音楽番組になっています。


その他、ラスタファリズム天河神社、いのちの祭り、反原発運動など80年代オルタナティヴ・ムーブメントの重要ポイントが、海の家からという独特な視点から語られているところがおもしろいのではないでしょうか。


秘蔵音源は、細野晴臣ブライアン・イーノも奉納した天河神社での、オアシス派ミュージシャンたちの演奏(神官たちも踊り出す!)、さらに真砂さんが加入していた幻のパーカッションバンドAFAのライブ(これは聞き物です!)。


ここで真砂さん情報をひとつ。
今、葉山では葉山芸術祭が開かれている。
http://www.hayama-artfes.com/


そこで真砂秀朗さんは「絵と音」展を行う。


日時:5/14(金)〜16(日) 11:00〜17:00
会場: AWA MUSE  
http://www.awa-muse.com/


展覧会を見る前後に、この放送を聞くのも楽しいと思います。私も展覧会に行こうと思っています。