カルチュラル・タイフーンに参加

昨年、横浜トリエンナーレでラジオをやっていた大榎淳やFMヨコトリのメンバーから誘われて、7月に行なわれるカルチュラル・タイフーンのイベントに参加することになった。
http://cultural-typhoon.org/
カルチュラル・タイフーンは,カルチュラル・スタディーズ系の研究者や学生、そして表現者が集まって行なうシンポジウムのようなイベントのようなもの。
7月1日と2日に行なわれる予定なので、横浜トリエンナーレに参加した横浜DJ勢やみかんぐみなどが出る日と、
下北沢で行なわれるということで、かつてこの街で自由ラジオを行なっていたラジオ・ホームランの日に分けてラジオをする予定。


私個人としては、まだまだ知られていない「ニュースタイル海の家」の文化ムーブメントについて語る時間を作ろうと思っています。
それと、今書いている「80年代の歓楽街に生まれ、そして消えていったある仮設建築群」についてのテクストを何らかの形で、そこで発表できたらと考えている。
後者のテクストは、性と空間に関しての問題、問いかけを、なるべく素直に描写していこうとする試みです。
(この作業の中で クイア・スペースのことを知り、同性愛者のスペースの認知をめぐる論理が、自分が抱えている問題意識と共振しているものではないかと思うようになってきました)
あとひと月くらいしかありませんが、正直にまとめて、そこで発表できればなと思っています。
カルチュラル・タイフーンについては、詳細が決まったら、またこのblogで発表するつもりです。