2004-06-26から1日間の記事一覧

黒田オサムという人

今日は、池田文痴菴や南陀楼綾繁など、ディープな名前が出てきているので、この人の名前も出してしまおう。黒田オサムである。友人が雑誌『サイゾー』の今月号で都築響一が黒田オサムをとりあげているわよと教えてくれた。本屋で立ち読みしたら確かにいた。…

ナンダロウアヤシゲな日々

さて、その南陀楼綾繁氏が本を出した。「ナンダロウアヤシゲな日々」(無明舎出版)という本である。古本のこと、タウン誌のこと、ミニコミのことがいっぱい細かく書かれた本だ。この本の隠し味は、逃避としての読書の味わいがあるところだろうか。たとえば…

海の家「キャンプストア」

またまた唐突だが、そういえば前に、本関係のエッセイスト南陀楼綾繁さんから「森永製菓の歴史を調べている。昭和初期に葉山や逗子などの海岸で、夏に森永や明治製菓が『キャンプストア』というのをやっているのだが、何か知らないか」と聞かれたことがあっ…

浜辺とアニメ

ここで突然思い出したのが、ある元アニメーターの人、林静一だったろうか、そういった人の思い出ばなし。 60年代のある夏の日、アニメプロダクションの面々は伊豆の漁村に数日泊まりがけで遊びにいく。最初は遠巻きに見ていた漁村の子供たちも、何日か立つと…

ビーチクリーン

浜辺の美しさとそこに流れついているジャンクたち。その光景をどう編集すればいいのだろう。その構想のために、早朝、アート・リンゼイのCD「Noon Chill」を聞いていた。それから、今日はひさしぶりに久留和海岸でビーチクリーンをした。