四国の海の家や海の家ヅクリなどについて

hi-ro2006-07-27

構成・執筆させてもらった四国の海の家についての記事が載っている
雑誌『Memo』9月号(ワールド・フォト・プレス)が昨日発売された。
昨年、日大理工学部海洋建築工学科の畔柳研究室の三木誠さんらが行なった
四国の海の家調査と、よく組んで仕事をしている写真家、佐藤隆俊さんの四国写真ルポを合わせた記事。
四国の海の家の特徴は、海に広がった間口の驚くべき長さと、まるで芝居小屋の桟敷席。四国以外の人間には、実に新鮮な形の海の家。
楽しめると思います。書店で見て下さい。
(写真は、香川県木田郡庵治町・笹尾海水浴場の海の家「笹尾」/撮影・三木誠@畔柳研)


それとタワーレコードHMVなどのCDショップやカフェなどで置かれているフリーペーパー『FILT』(コネスール)に、私が書いた海の家オアシスの記事が載っている。
マガジンハウスが編集にからんでいる雑誌ということでもないのですが、
BRUTUS』のビーチ特集の小さなコラムで書いた「海の家のセルフビルド」についての「具体的描写」として読める記事になっています。
表紙は松田龍平。見かけたら手にとってみて下さい。
終わりの方の「モノヅクリノゲンバ」というシリーズ記事のひとつ。


読売新聞7月22日(夕刊)の「土曜ナビ」という記事で、『海の家スタディーズ』の畔柳教授と私が取り上げられている。また、日経MJ(流通新聞)7月21日(金曜日)に、海の家に関する新動向取材記事とともに、本書の海の家年表を基に、日経MJ編集部が作った「海の家の変遷と社会背景」年表が掲載されている。


昨日は、久しぶりに晴れたので、一色海岸の海の家BLUEMOONへ。
ワイン。夕陽。写真を数カット撮影。
何人かの知り合いと会って挨拶。談笑。グラス赤ワイン。
森戸の花火大会ということで、たくさんの人が隣の浜辺である一色海岸にも集まりだした。
BLUEMOONも街角のカフェのような賑わいに。
ベルリン帰りの畔柳教授から、ヨーロッパの都市で「街のビーチ化プロジェクト」が流行しているのを教えてもらったことを思い出した。
パリのセーヌ川岸の一部に砂を敷いて、そのスペースでくつろぐというプロジェクトがその代表。
東京でも、近い将来、きっと行なわれるだろう。
夜、用事があるので、花火が始まる前に、一色海岸を後にした。
今日は、音楽雑誌の記事をきっちり書きあげ、夜もいられるようにしたい。