マッチラベルvs小屋、もしくはチェコというマニアが幸福になる国について

日曜日は、書評家の倉本四郎さんの三回忌「ひぐらし忌」に出席した。この会では、そう、ちょうど団塊の世代にあたる方たちと酒を酌み交わすことになる。週刊現代日刊ゲンダイ週刊ポスト、そういった編集の修羅場をくぐりぬけてきた人から、その当時の話を聞くのが、私にとってはこの会の楽しみだ。ほんとうのことをいうと、まったく関係のない話だから楽しいんだけど。

終わって一人家に帰り、その日はなんてことはないのだけど、次の日が厳しい。この頃、「もう会えないということ」に関して体にくるのだ。倉本さんにもう会えないことが、とてもつらい。月曜日は朝から酒を飲んだ。そして倉本さんの週刊ポストの連載のスクラップ帳を読んだ。重たい月曜日だった。

火曜日は一色海岸のブルームーン南陀楼綾繁さんに会う。彼が出した「チェコマッチラベル」(ピエ・ブックス)発売記念のイベントの打ち合わせである。


カフェNOMAD
〒113-0031文京区根津2-19-5
TEL 03-3822-2341 FAX 03-3822-2342
*9月12日(月)18:00〜
トークショーマッチラベルvs小屋、もしくはチェコというマニアが幸福になる国について」
南陀楼綾繁×渡邉裕之(ライター)
会費1000円(1ドリンク付き)
要予約

このタイトルは私が考えた。キンクスを意識しました。
よろしかったら9月12日に谷中・根津あたりでお会いしましょう!